TOEIC900点

外資系で英語が必要なシチュエーションは？

Nativeと同じように発音もうまく、文章も滑らかで、日本語と同じように話せる帰国子女はたくさんいます。
ESS（英語でディスカッションをするサークル）出身の人もいます。

外資では下記のように英語を使うシーンが日常的です。

• 英語で海外チームとの電話会議
• 英語で本社とのビデオ会議・ビデオコンファレンス
• 上司が外国人
• 同僚が外国人
• 海外支社への電話
• 海外とのメール

社内会議でメンバーに一人でも外国人がいるときは「英語」で話す。　日本人同士のメールのやりとりでも、本社のダイレクターにメールを転送することがあるので、英語でメール。

外資に行ったら英語は標準語だと覚悟してください。

海外旅行は困らない、留学経験1年という人も外資企業では要注意！！

海外旅行をして現地の人と交流できる、アメリカやイギリスに1年留学したことがある、という人も外資で全く仕事についていけないことがあります。

なぜなら「論理的に自分の意思を伝える」という経験が少ないからです。

「AなのかBなのか、その理由」「プロジェクトを進めるうえでのリスク」「オプションAとBのメリットとデメリット」などしっかりしたロジックで話す必要があります。

海外留学1年ある人でも、日本に帰国後日々英語を話す環境にいないと英語力は衰えていきますよね。

自分の趣味や日本文化のことをジェスチャーや表情を交えながら話すことはできても、仕事で電話会議の場合はジェスチャーや表情が読み取れません。

うなずいているだけでは相手からは見えません。

絵を書いて筆談もできません。

「あなたはどう思う？」と振られたときに「I thiink・・・・・」と答えられる。
回答の目安は2−3文ぐらいですっきりまとめる。

あなたは出来ますか？

TOEIC750−800点台取れる人も要注意

海外留学したり、英語が好きという人は普段勉強しなくてもTOEIC750点ー890点ぐらいとれます。

TOEICは「Speaking」の能力を測れません。

TOEICは文法、語彙、読解というある程度問題集を解いていけば点数をUPさせることができます。
TOEIC800点、TOEIC850点の人でも、話すのは苦手、、という人は多いです。

外資ではファシリテーターとして会議を英語でリードする場面が多々あります。

• 英語で会議を始めるときの出だしは言えますか？
• 人に意見を求めることができますか？
• 会議での何人かの発言を要約することができますか？
• 仕事で「確認・催促」を失礼のないようにいえますか？

「Speaking」と「Listening」が不安だ、という人は英語を話す機会を増やしてください。
英語学校へ行くなり、ビジネス英語の本を買ったりするのも効果的です。

TOEIC900点を突破すると自信がつく

帰国子女の人はTOEIC950点、970点取っています。
TOEICは500点→700点ぐらいにUPさせることは、しっかり勉強すれば比較的簡単です。

日本を中心に育った人にとって、TOEIC900点の壁を超えるのがなかなかできません。

しかし、このTOEIC900点の壁をこすと、「英語がわかる、はなせる」感覚が飛躍します！

大分英語でコミュニケーションをとれるようになりますし、英語のメールの読解も早くなります。

英語を話すこと、英語で仕事をこなすことに自信がつきます。

人前でも堂々と話す余裕が出てきます。

フレーズや単語が増え、自分がいいたい表現に詰まらず話すことができます。

外資の就職試験ではTOEIC750点以上あれば合格も可能ですが、
TOEIC900点あれば外資系企業のどの業界でも戦っていくことができます！

仕事を円滑にすすめるためにTOEIC900点を目指して勉強することをお勧めします。

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